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旧閑谷学校(国指定特別史跡)

   
閑谷学校は、江戸時代前期の寛文10年(1670年)岡山藩主池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民教育のための学校・学問所です。国宝の講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社などほとんどの建造物が国の重要文化財、資料館は登録有形文化財に指定されています。光政は「山水清閑、宜しく読書講学すべき地」と称賛、地方のリーダーを養成する学校を設立したのです。
講堂は入母屋造り、しころ大屋根と火灯窓が荘重な独特な外観を形作っています。創建当時は茅葺でしたが、その後備前焼瓦に葺き替えられました。内部は十四本の楷の木の丸柱で支えられた内室と、その四方を囲む入側とで構成されています。
また、拭き漆の床は生徒たちによって磨かれており、火灯窓から入る光を柔らかく反映させています。
 
ホテルから28km
車で40分程度
 
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